大根の皮と大根の葉の当座煮

当座煮は、簡単に言うと作り置き用のさっと煮です（常備菜）。「当座は保存できるような味付け」でさっと煮るのがポイントです。
このレシピのおおもとは野崎洋光さんの「分とく山」のごはん料理という本に出ていた「大根の皮の当座煮」というレシピなのですが、そのレシピ通りだと、大根の種類によっては少し苦みが出てしまうので、甘めにアレンジして使っています。
大根の皮と大根の葉、普通だったら捨ててしまうものかもしれませんが、こうして食べるととても美味しくて、捨てるのがもったいなくなります。

大根の皮　１本分（小さめの場合）
大根の葉　１本分
サラダ油　大さじ１（私は、前に書いたフラントイアというオリーブオイルを使っています）
酒　大さじ１
しょうゆ　小さじ２
味噌　小さじ1/2
七味とうがらし　適量
いり白ごま　大さじ１（切りごまがおすすめ）

• 大根の皮は細切りにし、大根の葉は細かく刻む
• サラダ油大さじ１で皮をいため、ある程度火が通ったら、葉を加えていためる（皮は炒めすぎないように注意。炒めすぎると苦くなります。また、サラダ油は少し多いかなと思うぐらいがちょうどよいと思います。）
• 酒大さじ１、醤油小さじ２に味噌小さじ1/2を溶いて加え、（お好みで）七味とうがらしも加える
• 少し炒めたら、火を止め、いり白ごま大さじ１をかけてざっと混ぜる