ひとり あっとこすめ

忘れっぽいので自分で自分に評価・評判・感想を口コミ???

ネイルクリーム(バーツビーズレモンバター・キューティクルクリーム)

ロクシタンのネイルクリームは、爪本体にはとても良くて使い続けているけれど、爪のまわりまで使ってしまうと硬くなってしまうので、爪のまわり用には別のクリームを探していました。そんなとき、アットコスメの評価が結構良かったので試しはじめたのがこのバーツビーズのネイルクリームでした。



香りはレモンの良い香りでやや癖になる感じです。最初はクリームが硬くて大丈夫かと思いましたが、使っているうちに少しずつやわらかくなってきて、今はちょうどよい感じです。



効果としては、とにかくいらない角質がよくとれます。そして、角質がとれたところがささくれになることも減ったように思います。あとは、爪みがき後の爪に使うと、爪みがきのもちがよくなります。私の場合、ロクシタンがだめでこちらが良かったのは、角質化がひどかったために飽和脂肪酸が(シアよりも多い)ミツロウのほうが向いたから、ということになると思います。



ただ、このバーツビーズは現在は国内では販売していません。というのも、この製品では、2007年5月24日から配合量に制限がされている酢酸dl-α-トコフェロールの量が上限値を超えており、輸入業者が取り扱いをやめてしまっているからです。(「化粧品に配合可能な医薬品の成分について」(平成19年5月24日薬食審査発第0524001号))



ちなみに、日本ではだめなものの海外の基準はクリアしていますので、あとは個人の判断で使うということになるかと思います。私自身は、同じような効果のある代替品が今のところ見つかっていないことと、酢酸dl-α-トコフェロール自体の毒性は比較的弱いこと、他に酢酸dl-α-トコフェロールを使用した製品を特に使っていないこと、酸化しやすい油の酸化を抑えるにはやむを得ないと思ったこと、他の成分については刺激が少なく申し分ないことから、しばらくはこれを使うつもりです。



(2009年7月6日追記)
いつの間にかバーツビーズの日本総代理店のページが出来ており、そこのingredients(成分表)によれば、バーツビーズの酢酸トコフェロールは、合成の酢酸dl-α-トコフェロールではなく、天然の酢酸d−αトコフェロールだから輸入しても問題ない、ということになった模様です。
そして、正規輸入ができるようになったということで、アマゾンでも販売が始まっていました!
でも、当然ながら正規輸入なので高いです。もし、USとかに行く機会がある人であれば、今は特に円高ですので、そちらで買ってきたほうが安いです。
とはいえ、そんなに海外にしょっちゅう行けるわけでもないので、日本国内でもちゃんと手に入るようになったというのは、それはそれでうれしいことです。
ちなみに、アマゾンの「商品の説明」の「ご注意」のところが、明らかに違う商品の内容になっていておかしいです。そこは気にしないほうがよいかと思います。これをお風呂に入れる人はいないですよね...。



   
*知ったきっかけ:アットコスメ
*買ったきっかけ:アットコスメでの評価が良かったから
*買った場所:通販(コスメデネット。他のバーツビーズ商品は他のところでも買えますが、ネイルクリームは他では見つかりませんでした。正直なところ通販だと高いので、今度は海外に行ったときに買ってこようと思います。)