子どもの虹彩炎(虹彩毛様体炎・ぶどう膜炎)
この内容については、私のような医学とは全く無関係な素人が書くかどうか迷いましたが、もし、誰かがこのブログを見つけて、ひとりでも多くの人が視力を失わずに済むならば、と思って書くことにしました。もし、内容の間違いに気づかれた方がいらっしゃいましたら、ご指摘頂けると幸いです。
専門家でない私でも言えることがあるとすれば、もし、子どもが虹彩炎にかかって、炎症の後に跡が残り、その後に、少しでも違和感があったり、少しでも定期健診などで何か言われることがあれば、相応の専門家に診てもらったほうがいいということです。
あとは、炎症が再開したと分かったならば、信頼できるお医者さんの言うことを聞いて、きちんとさぼらずに治療を受けるということです。そのときはあまり自覚症状がなくても、です。明らかな自覚症状は、かなり時間が経過してからしか出ない人もいるので注意が必要だと思います。
もちろん、子どもの虹彩炎のすべてが視力低下につながるほどのおおごとになるわけではないと思います。
でも、世の中には、おおごとになる人もいて、もし、その可能性に気づいたのならば、なるべく早く行動を起こしたほうがいいかもしれない、と思うのです。というのも、何事も起きてからでは遅い、というか、この病気の場合は、不可逆性の状態まで進行する前に気づいていれば対処できることもあると知ったからです。
あと、一番難しいのは、信頼できるお医者さんにはどうやったら出会えるか?ということです。日本全国でもこの手の症例はそんなに多いものではないと思うので、普通にしていると専門家にはあまり出会えないと考えたほうがいいと思います。
普通にできることとしては、かかりつけ医でバイネームの紹介状を書いてもらう(私は、経験上、バイネームでないとあまり意味がないように思っています。)、全身症状が判断できる科(内科など)に行って相談する、初診時からベテランの専門医が診てくれる病院に行く、セカンドオピニオンの制度を利用する、などがあると思います。
なお、専門家かどうかの判断のひとつとして、素人の私がインターネットと大型書店で調べただけの、下記のような情報すら知らない人は間違いなくこの病気の専門家ではないと考えていいと思います。(内科にも色々な種類の専門内科があるように、眼科にも色々な種類の専門眼科があるということは忘れないほうがよいと思います。)
- ぶどう膜炎を引き起こす原因
- 子どもの場合のぶどう膜炎を引き起こす原因
つまり、子どもの場合のぶどう膜炎の原因は必ずしも大人とは一致しません。
- 子どものぶどう膜炎の予後