伊豆半島(東伊豆、南伊豆)
(注:わけあって、というか、レビューが遅滞しておりまして、冬の出来事を今さら書いています...。)
楽しいこともちょっとした失敗も色々あったので、忘れないうちにメモしておきます。
伊豆半島(東伊豆、南伊豆)の一番良いところは、東京からの近さとその暖かさだと思います。ちなみに暖かさのほうは、東伊豆ではあまり実感がない感じですが、下田近辺まで行くと明らかに気温が違います。冬の終わりでもかなりぽかぽかでした。
(2011年10月30日追記)その後も、GWとかクリスマスとかことあるごとに伊豆に行っているので、情報を少し追加しました。ちなみに余談ですが、GWでも、大室山でアーチェリーをしている人はあまりいませんでした。
- 交通手段
- 電車の場合
- 東京からの交通手段はいろいろありますが、平日の場合、熱海以降のおすすめはリゾート21です。スーパービュー踊り子は1本で行けるということ以上の利点はあまりないと思います。スーパービューではなくリゾート21をおすすめする理由は、いろいろあります。
- 座席が海側を向いているので、とにかく景色が良く見える!スーパービューよりもきれいです。
- 普通電車なのでとにかく安い。というか、スーパービューはかなり高い。
- 熱海以東はさすがに特急のほうが速いのですが、それ以降は何に乗ってもほとんど時間差がないので、普通電車で十分。(ちなみに、熱海までは新幹線がとても速いです。または、ふつうの快速も結構速いです。ということでも、スーパービューは微妙です。)
- なお、休日の場合は、伊豆は結構混むので、スーパービューのように予約できる電車のほうがよいのかもしれません。
- 東京からの交通手段はいろいろありますが、平日の場合、熱海以降のおすすめはリゾート21です。スーパービュー踊り子は1本で行けるということ以上の利点はあまりないと思います。スーパービューではなくリゾート21をおすすめする理由は、いろいろあります。
- 車の場合
- GWなどの混雑しやすい時期に関しては、海岸沿いを進まずに、小田原厚木道路→箱根新道(既に無料化されています)→ターンパイク(箱根伊豆連絡線)→伊豆スカイラインのほうが走りやすいと思います。海と山の両方の景色を楽しめるので、旅気分的にもよいです。ただ、その場合、箱根新道に若干難があり、「前に遅い車が走っている場合、抜く方法がない」です。それが嫌な人は、箱根新道に行かずに、最初からターンパイク(箱根小田原本線)に行ってしまったほうがよいかもしれません。
- 但し、最初からターンパイクを使う場合、西湘バイパスからターンパイクに抜ける道はとても分かりづらいので、慣れない人は、小田原厚木道路から行ったほうが無難だと思います。
- また、帰り道は、エンジンブレーキが良くわからない人はターンパイク(箱根小田原本線)を使うのは、やめたほうがよいです。
- 電車の場合
- ごはん
-
- てるてる餃子
- 餃子とザー丼がおすすめです。餃子は小ぶりなので、他のメニューを頼んでも、一人で一皿ぺろりと食べられます。ザー丼は意外と油があるので、若干好き嫌いがあるかもしれません。
- 伊豆高原駅を降りたら、駅前のバス停からバスに乗ります。「先原三里」に行くバスかを聞けば間違いないと思います。先原三里のバス停を降りたら、バスで来た方向にすこし逆戻りして、とんがり帽子というカレーやさん(黄色い建物です)のところを左に曲がって1本目を右に曲がるとすぐです。分からなくなりそうだったら、先原三里のバス停を降りたところにはちみつのお店があるので、そこで場所を伺えば間違いないと思います。ちなみに、そのはちみつやさんのはちみつもとても美味しそうでした。しかも、はちみつの種類がいっぱいでびっくりしました。
- 静岡県伊東市大室高原4-855
- 0557-33-1028
- てるてる餃子
- 温泉
- 観音温泉
- 私の場合、皮膚炎にばっちり効くような温泉が好きなのですが、正直なところ、伊豆半島はそういう温泉があまり多いところではありません。ただ、例外として、観音温泉というのがあります。かなりの強アルカリで、お風呂に入っている間は肌がぬるぬる、お風呂を出た後は肌がつるつるです。
- 日帰り入浴もできますが、日帰りの場合には時間(早く閉まります)と交通手段(送迎バスに乗れないので、車でない場合、本数の少ない路線バスでしか行くしかない)に要注意です。
- 宿泊の場合、色々な部屋があります。お風呂つきの部屋もあります。ヒノキ風呂などにかけ流しの源泉がひかれていて、温泉好きの人にはとても満足できるものだと思います。
- お風呂付きの部屋の宿泊料金はそれなりに高いですが、当日予約の場合は少し安くすみます。
- 温泉のお湯を使って作られた化粧品なども置いてあります。ただ、シャンプーやリンスについては皮膚が弱い人はあわない可能性があるので気をつけたほうがいいと思います。(普通の人は大丈夫かと思います。)
- 新しいほうの大浴場には、露天も含めて色々なお風呂があります。ただ、冬の場合、その日の天候にはよりますが夜の露天は相当寒いので覚悟したほうがいいと思います。伊豆半島といっても、海ではなく山なので山風が寒いです。ただ、ここみたいに仰向けになって満点の星空を眺められる露天というのは私は始めてで感動しました。空気がきれいで、プラネタリウムの世界が目の前に広がります。
- お風呂付きの部屋は一人だと泊まれない宿も多いですが、ここは、ひとりからの宿泊もOKなので、一人旅でも使えます。
- 宿泊の場合のみ、伊豆急下田駅から送迎バスがあります(要事前予約)。
- 静岡県下田市横川1092-1
- 0558-28-1234
- 観音温泉
- 一人旅用の宿
- 八幡野温泉郷 杜の湯 きらの里
- 共立メンテナンス系の宿ですが、一般的な共立メンテナンス系の宿を思い浮かべないほうがよいと思います。とてもよくできた宿です。温泉の泉質を過度に求めなければ、それ以外では十分満足できると思います。
- 雰囲気がとても良いです。小鳥たちのさえずりや森など、落ち着いた田舎にいるような気分になります。部屋からの景色も良かったです。(部屋によるとは思いますが)
- 一人旅専用の部屋が用意されているので、一人でも落ち着いて過ごすことができます。
- 部屋が広いと感じるか狭いと感じるかは個人差があると思いますが、何よりベッドが大きかったのでそれだけで満足でした。(和風ダブルベッドひとりじめ)
- 貸切風呂がたくさんあるので混んでいて使えないということは平日であればほとんどないと思います。ひとりでのんびり入ることができます。
- 大浴場は、ただでマッサージ機が使えました。平日は時間帯を選べば多分使いたい放題です。新聞とヤクルトのサービスもあります。
- ごはんは、素材はそれなりのものを使っているようです。特にお刺身はおいしかったです。ただ、料理としては普通かもしれません。あとは、夜食に焼きいもとかラーメンとかがあります。
- 部屋には瓶のミネラルウォーターとウーロン茶があり、無料で飲めるようになっていました。
- 価格はそれなりに高いので、通常料金で泊まるとコスパとしては微妙かもしれません。ただ、当日予約だとかなり安くなるようです。私は、当日予約でしたので、十分満足できました。また、私は申し込みませんでしたが、スパは早い時間(夕食前)だと割引があるようで、当日予約であれば2万ちょいで1時間のスパ付プランが組めると思います。
- 静岡県伊東市八幡野1326-5
- 0557-55-2400(代表)3311(予約)
- 八幡野温泉郷 杜の湯 きらの里
- その他の宿